テクニカル分析(人民元/円)

3σ下限から反発も中位を上抜けず下落

日足、3σ下限から反発も中位を上抜けず反落。8月5日-21日の上昇ラインがサポート。8月16日-21日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線下向き。 
週足、ボリバン3σ下限から反発、一時雲の上に出る。8月5日週-19日週の上昇ラインがサポート。7月15日週-22日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。
月足、ボリバン2σ上限から反落。中位。5月-6月の上昇ラインを下抜く。1月-8月の上昇ラインがサポート。5か月線下向く、20か月線は上向き。
年足、4年連続陽線。22年-23年の上昇ラインがサポート。一時1993年以来の22円台のせも円買い介入で20円台後半へ下落。上ヒゲが長くなってきた

人民元見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

チーファンラマ

若年失業率、7月は17.1%に上昇

7月の若年層(16-24歳)の失業率は17.1%と、前月の13.2%から上昇した。経済情勢が厳しい中、採用が引き続き手控えられている。
学生を除く25-29歳の失業率は6.5%。30-59歳の失業率は3.9%だった。
中国経済は、貿易摩擦や長引く不動産危機、慎重な消費者心理など問題が山積しており、景気低迷は下半期以降も続くと予想されている。
若年失業率は昨年6月に21.3%と過去最高を記録した後、統計局は公表を停止。統計の対象を見直して、学生を除外するよう改めた。

情報提供元:FX湘南投資グループ
本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたしま す。また、本レポートに記載された意見や予測等は、今後予告なしに変更されることがございます。 なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、FX湘南投資グループグならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。