米国の金融大手のゴールドマン・サックス証券が8月22日付けで大量保有報告書を関東財務局に提出し、髙島屋の株式保有比率が5.26%になったことが明らかになった。ゴールドマン・サックス・インターナショナルなどと共同保有となり、保有株式は862万1585株。
髙島屋は主力の百貨店事業が好調で、2025年2月期の第1四半期決算(3月1日〜5月31日)の四半期純利益は前年同期の50.1%増となる128億2100万円となり、6月28日には通期の連結業績予想を上方修正している。
髙島屋の2025年2月期通期の連結業績予想は、売上高にあたる営業収益は5114億円(前年比9.7%増)、営業利益は550億円(同19.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は380億円(同20.2%増)を見込んでいる。