「ルイ・ヴィトン」が水戸京成店を閉店して茨城県から撤退 2023年には静岡県の浜松遠鉄店も閉店
(画像=「セブツー」より引用)

「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTO)」は、12月25日をもって茨城県水戸市に構えている水戸京成店を閉店する。茨城県内では水戸京成店が唯一の店舗だったため、「ルイ・ヴィトン」は茨城県から事実上、撤退することとなる。水戸市は、人口が約27万人と茨城県内でもっと多い街だが、インバウンド需要が見込める都心への出店を加速していくようだ。

「ルイ・ヴィトン」は、2023年9月に静岡県浜松市の浜松遠鉄店も閉店している。浜松遠鉄店は、1988年に開業したJR浜松駅前にある遠鉄百貨店の旗艦テナントとして誘致された店舗で、35年にわたって営業してきた。なお、静岡県内には松坂屋静岡店が営業を続けている。

「ルイ・ヴィトン」は、今年3月に東京・新宿の伊勢丹新宿のメンズ館2階にメンズショップをオープンし、さらに11月には本館4階にウィメンズショップの出店が決まっている。新宿髙島屋の店舗と新宿三丁目交差点の新宿店と合わせて、新宿エリアでは4店舗体制となる。