テクニカル分析(トルコリラ/円)

ボリバン中位を越えず、下位低迷

日足、8月28日の長い下ヒゲから上昇もボリバン中位越えずじり安。8月28日-9月9日の上方上昇ラインがサポート。9月3日-9日の下降ラインが上値抵抗。5日線上、20日線下向き。
週足、8月26日週は下ヒゲが長かったが浮上せず。ボリバン2σ下限。8月26日週-9月2日週の上昇ラインを下抜く。7月26日週-9月2日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線を下向き。
月足、2σ下位で推移。8月の月足の下ヒゲは長かった。3月-4月の上昇ラインを下抜く。ボリバン2σ下限は3.53。7月-8月の下降ラインが上値抵抗だが上抜くか。
年足、9年連続陰線。その間52円から4円台へ沈む。再び円との熾烈な最下位争いをしていたが7月の大規模円買い介入もあり円に抜かれた。

トルコリラ見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

メルハバ

トルコ、BRICS加盟続きが進行中

与党・公正発展党(AKP)のチェリク報道官は、トルコは「BRICS」加盟に向けて「手続きは進行中」と述べた。
BRICSには、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ、エチオピア、イラン、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)が加盟。ロシアと中国は、西側諸国の経済的優位に対抗するためグループの一段の拡大を模索している。NATO同盟国でEU加盟候補国でもあるトルコが加盟すれば、外交上大きな成功となるとみられている。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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