テクニカル分析(人民元/円)

年初来安値に近づく

日足、ボリバン2σ下限。2023年12月28日-2024年9月11日の上昇ラインがサポート。9月10日-11日の下降ラインが上値抵抗だが上抜くか。5日線、20日線下向き。9月11日は年初来安値の19.742に近づく19.783をつける。 
 週足、ボリバン3σ下限、一時雲の下へ下落。23年12月25日週-24年9月9日週の上昇ラインがサポート。8月12日週-9月2日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。 
月足、ボリバン2σ上限から反落。中位を割る。1月-8月の上昇ラインがサポートできるか。7月-9月の下降ラインが上値抵抗。5か月線下向く、20か月線は上向き。
年足、4年連続陽線。22年-23年の上昇ラインがサポート。一時1993年以来の22円台のせも円買い介入で19円台へ下落。上ヒゲが長い。ほぼ寄り引き同時。

人民元見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

チーファンラマ

中台関係は緊張しているが、台湾の輸出はAIで好調

 台湾の8月の輸出額は予想を上回り、約440億ドルと月間で過去最高となった。急成長する人工知能(AI)向け半導体需要が旺盛で、中国の需要低迷による逆風を帳消しにした。
 欧米市場の年末商戦を念頭に、輸出がピークシーズンを迎え年後半は「緩やかな上り坂」になると予想されている。
 8月の輸出は、米国向けが前年比78.5%増の118.9億ドルで過去最高。7月は70.3%増だった。最大の貿易相手国であ中国向けは1.0%増。前月は13.5%減だった。

情報提供元:FX湘南投資グループ
本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたしま す。また、本レポートに記載された意見や予測等は、今後予告なしに変更されることがございます。 なお、本レポートにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、FX湘南投資グループグならびに株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。