12日(木)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:大きく下値を広げる公算は小さい
昨日のドル/円は、日本株の大幅高などを背景に143.04円前後へと上昇したが海外市場で反落。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)における50bp(0.50%ポイント)の大幅利下げ観測が再浮上するとNY市場で141.73円前後まで下落した。FOMCは来週の会合で決定する利下げ幅を25bpにするか50bpにするかを検討していると米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。欧州中銀(ECB)理事会後のユーロ高によるドルの下落もドル/円の重しになった。WSJの報道を受けて米金利先物が織り込む来週の50bp利下げ確率は前日の14%から28%へと上昇。FOMCの大幅利下げの可能性が排除できなくなったことでドル/円は本日も上値の重い展開が続きそうだ。もっとも、昨日は世界的に株価が強含む中でクロス円が上昇しており、本日も主要国の株価が大きく崩れない限り、ドル/円が大きく下値を広げる公算は小さいだろう。
注目の経済指標:ミシガン大消費者信頼感指数
注目のイベント:ECB総裁発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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