18日(水)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:方向感を模索

昨日のドル/円は140円台半ばまで下落したのちに142円台後半まで持ち直す荒い展開となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)が50bp(0.50%ポイント)の利下げを実施。市場では50bp利下げが優勢との見方ではあったが、完全に織り込みきれていなかったこともあり利下げ発表直後には140.43円前後まで下落した。ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「適切であれば利下げを早めたり遅らせたり、一時停止したりする」と述べるなど、大幅利下げの継続が既定路線ではないと強調したことで米長期金利が上昇に転じると142円台後半まで反発した。FOMCを通過したことで市場の注目は米国の労働市場を中心とする経済データに向いている。本日発表される米新規失業保険申請件数は12日を含む週のものであり、米雇用統計のデータが集計されるのと同期間のものとなるため注目が集まる。ドル/円は次のテーマを探しながら方向感を模索することになりそうだ。

注目の経済指標:BOE政策金利

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注目のイベント:MPC議事録

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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