ハニーズHDの2025年5月期の第1四半期は円安の影響で営業利益が23%減
(画像=「セブツー」より引用)

アパレルブランド「ハニーズ(Honeys)」を全国展開するハニーズホールディングス(以下、ハニーズHD)は9月26日、2025年5月期の第1四半期決算(6〜8月)を発表した。売上高は143億800万円(前年同期比9.9%増)、営業利益は12億3300万円(同23.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億8100万円(同3.0%増)だった。増収となったが、円安の影響で仕入コストが増加したことで売上総利益率が低下し、営業利益は前年同期から23.3%減となった。

日本では、気温が高い日が続き、機能性素材を使った夏物の販売が好調だった。Eコマースの回遊率も向上したことで、Eコマース事業の売上高も好調だった。ハニーズHDは、ミャンマーの子会社での生産体制を有効に活用しており、商品の安定供給を実現している。ただ、円安の影響を受けて、仕入コストが増加している。

ハニーズHDの2025年5月期通期の連結業績予想は、売上高は590億円(前年比4.3%増)、営業利益は74億円(同6.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は49億円(同0.5%増)としている。