テクニカル分析(ランド/円)
10日ぶり陰線
日足、10日ぶり陰線。雲の上。9月16日-27日の上昇ラインがサポート。7月22日-9月27日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線上向き。
週足、一時ボリバン中位上抜くも長いヒゲを出しボリバン下位へ。9月16日週-23日週の上昇ラインがサポート。7月8日週-9月23日週の下降ラインが上値抵抗。5週線上向き20週線下向き。
月足、8月、9月は下ヒゲが長い。9月はここまで陽線。ボリバン中位越え。23年6月-24年8月の上昇ラインがサポート。7月-9月の下降ラインが上値抵抗。5か月線下向く、20か月線上向き。
年足、陽線維持。21年-23年の上昇ラインがサポート。08年-22年の下降ラインを上抜く。
喜望峰
エスコムは電気料金値上げを申請、いい話ばかりではない
このところ停電がない南アだが、国営電力エスコムは、2026年度に電力規制当局に価格を36%引き上げる許可を求めた。
エスコムは国家エネルギー規制当局に対し、これまでの値上げが財務ニーズに「不十分」だったため値上げを求めたとした。8月の年間インフレ率は4.4%だった。
南アは、過去14年間でおよそ3倍に上昇した電気料金に悩まされている。4000億ランド(230億ドル)の負債を抱え資金難に陥ったこのエスコムは、発電所の稼働を維持するために国庫から何度も救済を受けてきた。その支援の条件は、赤字続きの同社が追加融資を受けることができないことを意味している。
「コスト削減だけでは財務状況の改善には不十分だ」とエスコムは述べた。「財務の持続可能性を達成する唯一の方法は、慎重かつコストを反映した料金体系への移行に重点を置き、営業キャッシュフローを改善してフリーキャッシュフローをプラスにすることだ」ろした。
「政府がエスコムにこのような莫大な値上げを認めれば、市の住民の大半の生活環境が悪化するだけでなく、中小企業にも大きな打撃を与えるというのが私たちの見解です」と、エネルギー問題を担当するケープタウンもリンバーグ委員は述べた。