テクニカル分析(ランド/円)

再びボリバン2σ上限へ

 日足、9月27日の10日ぶり陰線から反発。再びボリバン2σ上限へ。10月2日-4日の上昇ラインがサポート。7月10日-10月4日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線上向き。
週足、3週連続陽線。9月16日週-30日週の上昇ラインがサポート。7月8日週-9月30日週の下降ラインが上値抵抗。5週線上向き。20週線下向き。
 月足、8月、9月は下ヒゲが長い。19月は陽線スタート。ボリバン中位越え。8月-9月の上昇ラインがサポート。7月-9月の下降ラインを上抜く。5か月線、20か月線上向き。
年足、陽線維持。21年-23年の上昇ラインがサポート。08年-22年の下降ラインを上抜く。

南アランド見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

喜望峰

米国と南アの関係は緊張しているが、金属や鉱物は癒しの薬になるかもしれない

 米国と南アの二国間関係は近年、米国が敵視する中国、ロシア、イランとの南アの関係強化により緊張が高まっている。
 表面的には、両国はうまく協力し合っていると思われる。しかし、南アがアパルトヘイトからアフリカ民族会議(ANC)主導の民主政治に移行した1994年以来、プレトリアとワシントンの間の政治的緊張は繰り返し発生している。
 南アにおける米国の経済的関心は、豊富な金属と鉱物資源である。これらは米国の国家安全保障と将来にとって極めて重要な資源である。南アは、クロム、金、マンガン、白金族金属の埋蔵量が世界最大である。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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