「アスビー」ブランドへ転換した店舗の売り上げが好調でジーフットの中間期決算は営業利益が黒字化
(画像=「セブツー」より引用)

シューズ専門店「アスビー(ASBee)」を展開するジーフットは10月9日、2025年2月期の中間期決算を発表した。売上高は322億7300万円(前年同期比4.1%減)、営業利益は1億1800万円(前年は4億9000万円の営業赤字)、親会社株主に帰属する中間純利益は1億5900万円の赤字(同8億円の最終赤字)と、営業利益が黒字化した。最終赤字も縮小している。

ジーフットは経営基盤の再構築のために、採算がとれていない店舗は閉鎖し、ブランドも「アスビー」への統一を進めている。8月末までに3店舗の出店と7店舗の退店を行ったことで店舗数は649店舗となり、前年同期から30店舗減少した。一方で「アスビー」へ統一した店舗の売り上げは好調で、対象となる116店舗の売上高は前年同期から8.6%増だった。

ジーフットの2025年2月期の連結業績予想は、売上高は640億円(前年比0.9%減)、営業利益は5億円(前年は10億8100万円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益は1000万円(同17億6800万円の赤字)としている。