銀座の百貨店はインバウンドの恩恵が多大 松屋の中間期決算は営業利益が前年同期の2倍強 
(画像=「セブツー」より引用)

百貨店の松屋は10月10日、2025年2月期の中間期決算を発表した。売上高は241億1800万円(前年同期比23.6%増)、営業利益は27億8200万円(同213.5%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は17億6800万円(同63.3%増)と大幅な増収増益だった。

松屋の銀座店は、7月にインバウンド売上高が過去最高を更新するなど、売上高は前年同期の26.1%増となる204億円となり、営業利益は同230.1%増となる29億2900万円だった。

松屋の2025年2月期通期の連結業績予想は、売上高は480億円(前年比16.4%増)、営業利益は50億円(同68.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は30億円(同14.0%増)としている。