ヨンドシーHDが「ロレックス」などの高級時計リユースの羅針を104億円で買収
(画像=「セブツー」より引用)

ヨンドシーホールディングスは10月11日、羅針(本社:東京都、代表:飯沼良介)の株式を取得し、子会社化すると発表した。飯沼良介氏が代表を務める投資会社が所有する株式34万1700株を104億9200万円で取得する。株式譲渡の実行日は12月2日を予定しており、羅針はヨンドシーホールディングスの連結子会社となる。

羅針は2006年7月に設立され、「パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)」や「ロレックス(Rolex)」など、高級時計を専門的に取り扱うリユース事業を運営しており、東京銀座に「GINZA RASIN」本店、「ロレックス」の専門店の銀座中央通り店、大阪心斎橋店の3店舗を展開している。

羅針の2024年2月期決算は、売上高は185億7900万円(前年比23.3%増)、営業利益は15億5500万円(同62.8%増、当期純利益は8億6900万円(同204.9%増)だった。