アジュバンホールディングス(以下、アジュバンHD)は10月18日、2025年3月期の中間期決算を発表した。売上高は20億7900万円(前年同期比6.1%減)、営業利益は5500万円(前年は9200万円の赤字)、親会社株主に帰属する中間純利益は1800万円(同1億4000万円の赤字)だった。
アジュバンHDは、関西を基盤とし、美容室などに化粧品やシャンプーを企画・販売している。売上高構成比の65%はスタイリング剤ブランドの「ミューツ ヘア タッ チ(muts hair touch)」などのヘアケア事業で、中間期決算での売上高は前年同期比2.5%減となる13億5900万円だった。
スキンケアの「トーク トゥ トーン(TOUQU to tone)」やケアブランド「エーイーリッチ(AE Rich)」などのスキンケア事業は、前年同期比7.8%減となる7億8200万円だった。
アジュバンHDの2025年3月期の連結業績予想は、売上高は46億4000万円(前年比4.6%増)、営業利益は1億6300万円(前年は100万円の赤字)、親会社株主に帰属する当期純利益は7900万円(同9900万円の赤字)を見込んでおり、最終損益が黒字に転換するとしている。