SUVとワゴンの特徴を兼ね備えた、スズキのクロスビー。特徴的なボディが人気の車種です。広々とした車内スペースながら、車両重量は1tを切ります。このサイズは、車検費用も安く済むのが嬉しいですね! 今回はクロスビーの車検費用の目安や内訳、費用を安く抑えるポイントを徹底解説!「車検のタイミングで、買い替えも検討したい」と思ったときにおすすめの買い替え方法も、あわせてお伝えします。

クロスビーの車検費用相場

車検費用 内訳
48,850円~62,250円※ 基本料 13,000円~26,400円
法定費用 自賠責保険料 17,650円(24か月)
重量税 16,400円
印紙代 1,800円

※車検基本料の相場は大手車検業者(マッハ車検、ホリデー車検、らくらく車検、コバック車検、車検の速太郎、アップル車検)の車検基本料金より算出

※別途整備料金がかかる場合があります

Rakuten
楽天Car車検 (旧 楽天車検)

楽天Car車検
(画像=「Car Me」より引用)

楽天Car車検なら、業者比較が簡単!

商品詳細はオリジナルサイトでご覧ください。

クロスビーの年式・グレード別の車検費用相場

スズキ クロスビー
(画像=「Car Me」より引用)

年式やグレードが違うと、クロスビーの車検費用はどのくらい変わるのでしょうか。ここでは年式やグレードごとに、クロスビーの車検費用の違いや目安を見ていきましょう。

クロスビーの年式別の車検費用相場

クロスビーの年式別車検費用の目安は、以下のとおりです。

車検費用相場
合計 車検基本料金 法定費用
13年まで 48,850円~62,250円 13,000円~26,400円 35,850円
13年超 55,250円~68,650円 13,000円~26,400円 42,250円
18年超 57,650円~71,050円 13,000円~26,400円 44,650円

※別途整備料金がかかります

新車の登録から13年・18年を超えた車は、重量税が上がります。長く乗った車ほど劣化も激しく、安全上の危険が大きくなりやすいからです。
重量別の、クロスビーの年式別重量税は、以下のとおりです。

登録からの期間 重量税額
13年未満 16,400円
13年超 22,800円
18年超 25,200円

年式が古い車は、整備費用等も増加します。主要なパーツ等は10年も使用すれば交換が必要ですから、整備費だけで10万円以上かかるケースも珍しくありません。さらに年式が古い車は、燃費が落ち、日常的な維持コストも高くなっていきます。

クロスビーのモデル・グレード別の車検費用相場

クロスビーは、主なグレード・モデルではいずれも重量税は同じです。また、エコカー減税も対象外ですので、基本的にはグレード・モデルによる車検費用の違いはありません

ただし、オプション等で重量が変わると、法定費用の区分が変わることがあります。

クロスビーの車検費用の内訳とは?

クロスビーの車検費用相場
(画像=「Car Me」より引用)

車検費用の内訳は、主に「基本料金(検査代行料)」「自賠責保険料」「法定費用」「印紙代」「整備料金」の5つです。

法定費用は車種やグレードによって一律に定められています。クロスビーは小型車なので、法定費用では、重量税額が安く設定されています。

一方、基本料金と整備費用は、業者や車の状態によっても差が出る部分です。まずは、クロスビーの車検に必要な費用の内訳を見ていきましょう。

車検基本料金

車検基本料金の主な内訳は、以下の5項目です。

  • 車検点検料
  • 検査料
  • 車検代行手数料
  • 人件費
  • 代車料 など

基本料金は、各業者が提供する点検・検査の内容やサービスの費用です。一般的に、軽自動車は比較的安く、大型車や高級車ほど高額になります。したがって、小型乗用車のクロスビーは、ほかの車種に比べると基本料金が安く済む傾向です。

ただし基本料金は、サービスの種類や内容、業者によっても大きく変わります。じっくり比較して、自分にあった車検を選んでくださいね。

法定費用:自賠責保険料

自賠責保険は、車を登録した人が必ず加入する強制保険です。交通事故で他人を死傷させた場合の、賠償責任をカバーします。商用車両は事故リスクが高いと見なされるため、自家用車よりも保険料が高くなっています。

クロスビーは、自賠責保険料では「自家用乗用自動車」の分類です。自賠責保険はそれほど高くありません。ただし自賠責保険額は、保険期間によっても変動します。

自家用乗用車の場合、保険期間は1カ月から37カ月の間で選択できます。保険期間が長いほど、ひと月当たりの金額は安くなります。本土の場合、保険料は1カ月では5,740円、37カ月なら24,190円です。

法定費用:重量税

重量税は、車両の重量に基づいて課税されます。車両が重いほど、税額は高くなる仕組みです。クロスビーの重量税額は、2年間で16,400円です。また、前述の通り、重量税は13年と18年に高くなります

このタイミングで、買い替えを検討するのもいいかもしれませんね。

法定費用:印紙代

印紙代は、車検証に貼付する収入印紙の費用です。これは車検証発行に対する手数料として、必要となります。

金額は車種や、新規か継続かによって異なります。また、指定工場以外で車検を受ける場合には、別途証紙代が加算されることがあります。

整備料金

整備料金は、車検時、最も変動が大きくなる費用です。整備費の主な内訳は、以下のとおりです。

  • 車体の状態
  • 車の年式
  • 走行距離
  • 整備を行う場所

年式が古かったり、走行距離が長かったりすると、整備作業が多くなります。部品の交換等が必要な場合、その費用も必要です。

また、現行のクロスビーは、いずれのモデルもハイブリッド車です。ハイブリッド車は特有の部品が多く、部品代が高額になることも多いよう。

一方で、定期的なメンテナンスを行っている車は比較的低コストで済みます。整備不良や長期間メンテナンスを怠った車は高額になることもあるかもしれません。こまめなメンテナンスが、車検費用を抑えるコツですよ!

それほどメンテナンスが必要なく、費用を抑えたいというときは、ガソリンスタンドや車検チェーンの利用がおすすめ。時間も短く、手早く車検が受けられるのがメリットです。

反対に、整備に不安があるときや、長く乗りたい愛車の車検は、ディーラーに任せるのが安心です。隅々まで丁寧に点検してくれるほか、予備的な部品交換も行います。ただし、その分費用は高くなります。

費用と内容を確認し、車の状態にあった車検を選びましょう。

車検費用を安く抑える方法

車検費用は、車を保有している人は誰でも支払わねばならない料金です。定期的な出費だからこそ、できるだけ安く済ませたいですよね。そんなときは、2つのポイントを押さえると、車検費用がぐっと安くなるかもしれません!

車検費用を安くするためのポイントを見ていきましょう。

スズキ クロスビー
(画像=「Car Me」より引用)

楽天Car車検などポータルサイトで複数の業者を比較する

車検費用を安く抑えるポイントのひとつめは、楽天Car車検などポータルサイトを利用することです。

ポータルサイトでは、たくさんの業者の中から自分にあった業者を探し、一括で見積もりを請求することができます。また、同じチェーンの車検店でも、店舗によって評判や特徴が違います。

口コミやレビューが簡単にチェックできるのも、ポータルサイトのよいところですよね!

そのほか、ポータルサイトのメリットは、以下のとおりです。

  • 料金や整備内容など、優先したい項目ごとに適した業者を探せる
  • 優先したい条件で業者同士を検索し、特徴を確認しながら検討できる
  • 利用者の口コミやレビューが見られる
  • 隙間時間で利用できる

車検費用を抑えるためには、まずは複数の業者から見積もりを取り、適正な価格を知っておかなくてはなりません。複数の企業を簡単に比較できるポータルサイトを使えば、隙間時間で、車検業者を探すことができますよ。

車検チェーン・ガソリンスタンド車検を利用する

車検を受けるとき、チェーン店やガソリンスタンドのサービスを利用する人も多いですよね。これらの業者は、なんといっても費用が安く済むことが最大のメリット!

また、チェーン店やガソリンスタンドでの車検は仕上がりまでが早く、その日のうちに車を受け取るサービスもあります。手軽に、空いた時間でパパっと車検を済ませたい人にもぴったりです。

そのぶん、ディーラーでの車検に比べると、点検が簡略化されたり、部品交換に純正でない商品を使用したりすることがあるのがデメリット。ディーラー車検は価格面では比較的高めですが、メーカーの専門家による高品質な車検が受けられます。純正部品にこだわりたい場合にも、ディーラーに見てもらうのがおすすめです。

クロスビーの車検料金の目安を、ディーラー車検と車検チェーン・ガソリンスタンド車検で比較すると、以下のようになります。

車検の種類 車検料金相場
ディーラー車検 70,000円~100,000円
車検チェーン 40,000円~70,000円
ガソリンスタンド車検 40,000円~60,000円

「特に念入りな検査・点検は希望しない」「車の状態が良く、簡単な確認だけで大丈夫」というケースでは、最も費用が安い車検チェーンやガソリンスタンド車検がおすすめです。

車の状態が不安なときは、この機会にメーカーのディーラー見てもらうとよいでしょう。

自身のニーズと予算に合わせて、最適な車検を探してくださいね。

クロスビーの車検費用が高いと感じたら、買い替えも検討してみては

スズキ クロスビー
(画像=「Car Me」より引用)

「クロスビーの車検費用って、思ったより高いな」と感じたら、買い替えのタイミングかもしれません。

重量税は、13年・18年のタイミングで増額となります。また、整備費もかさんでいきます。

新しい車両に買い替えると、メンテナンスや車検の費用を抑えられるだけでなく、燃費性能の向上や最新の安全機能を享受できることもメリットです。

買い替えを検討する際は、MOTA車買取の利用がおすすめです。MOTA車買取では、複数の業者の買い取り価格を、簡単に一括比較できます。査定価格に納得できなければ、売らなくてもOKです。

ネットで手軽に愛車の価格をチェックできるMOTA車買取を、ぜひ活用してくださいね!

クロスビーの車検費用相場のまとめ

スズキ クロスビー
(画像=「Car Me」より引用)

クロスビーの車検費用では「基本料金」「法定費用」「整備料金」の3つが大きな要素でした。こうした金額は、車のナンバー、グレード、年式、そして選択する業者によって大きく変わります。

さらに法定費用のうち、重量税は13年・18年を境に増加します。年式の古い車は整備費もかさむ傾向にあるので、車検費用が高額に感じたら、買い替えも視野に入れると良さそうです。MOTA車買取なら、隙間時間で、希望にあった車を探せます

費用を抑えて車検を受けるには、楽天Car車検などのポータルサイトが便利!複数の業者から見積もりを取得することで、適正価格を知ることができますよ。

業者別では、車検チェーンやガソリンスタンドでの車検は費用が安いことがメリットです。ディーラー車検は丁寧な点検・整備が受けられます。

車検は法律で定められた重要な検査。安全性と車の長期的な維持のために必要なメンテナンスのひとつです。

じっくり検討して、満足のいく車検を見つけてくださいね。