この記事は2024年11月11日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2024年11月11日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週8日(金)の米ドル/円は終日弱含んでいた。60分足チャートを見ると、金曜日の午前10時の足で153.37円付近の高値を付け、19時の足でに152.14円付近の安値を付けた。米ドル/円の一日の値幅は約123pipsと大きな値幅だった。
タイムサイクル的には、11/4~11/8の天井圏が終了、11/7~11/14の底値圏に向かっている。エリオット波動的には(週足レベルでは)4波のなかのa波が昨年2/2に終了、上昇b波も7/10に終了、下降c波の中の上昇d波にいる。
現在の為替相場の戦略やスタンス
日足チャートをみるとダイバージェンスが付いている。そのため少し調整が入るかという感じ。
151.32円付近にはサポートがあるのでこのラインを下回らないと大き目の下落にはならないと思うが、本日11日(月)は153.65円付近にあるレジスタンスに抑えられれば下方向に向かいやすくなるかと思っている。
▽米ドル/円 日足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。