「マーク&ロナ」を展開するCUBEの第3四半期は最終利益が前期比61%減
(画像=「セブツー」より引用)

ゴルフアパレルブランド「マーク&ロナ(MARK&LONA)」を手掛けるCUBEは11月14日、2024年12月期の第3四半期の累計決算を発表した。売上高は35億6900万円(前年同期比6.8%減)、営業利益は1億5200万円(同58.6%減)、四半期純利益は9200万円(同61.3%減)と減収減益だった。

過熱感のあったゴルフブームが収束した影響で、売上高構成比で31.4%を占める韓国卸の売り上げが減少し、国内卸も前年同期比で65%減だった。今夏の猛暑も影響し、秋冬商品の販売も伸び悩んだ。

一方、主力である国内リテールは前年同期比で8.8%増の12億2140万円と好調を維持し、ASEAN・東アジア地域での海外卸も同17.9%の1億8408万円と好調だった。

2024年12月期の通期業績予想は、売上高は51億2000万円(前年比5.4%増)、営業利益は2億3600万円(同18.2%減)、当期純利益は1億5100万円(同20.8%減)としている。