テクニカル分析(トルコリラ/円)

雲の上維持だがボリバン2σ上限から急落落

 日足、雲の上維持だがボリバン2σ上限から反落。ボリバン下位へ。11月6日-18日の上昇ラインがサポート。11月15日-18日の下降ラインが上値抵抗。5日線横ばい、20日線上向き。11か月4円絡みが続く。
週足、7週連続陽線。ボリバン2σ中位超える。11月4日週-11日週の上昇ラインがサポート。7月8日週-11月11日週の下降ラインが上値抵抗。5週線が20週線を上抜く。
 月足、2σ下位で推移。8月の月足の下ヒゲは長かったことが漸く効いてきた。10月は陽線。11月も陽線スタート。8月-10月の上昇ラインがサポート。7月-10月の下降ラインを上抜けば中位へ向う。
年足、9年連続陰線。その間52円から4円台へ沈む。再び円との熾烈な最下位争いをしていたが7月の大規模円買い介入もあり円に抜かれた。

トルコリラ見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

メルハバ

G20サミット、トルコがロシアとウクライナ間の停戦提案

 トルコがG20サミットでロシアとウクライナ間の停戦提案を提案すると報じられている。エルドアン大統領はウクライナに対し、少なくとも10年間はNATO加盟への言及をやめること、ウクライナ東部のロシア占領地域に非武装地帯を設置すること、国際軍による平和維持、ウクライナが一定量の武器供与を受けることなどを提案すると報じられている。トルコ当局者らは、ウクライナが関連提案を完全に受け入れるのは難しいと認めたが、同国はこの計画が当事者間の交渉の出発点となることを期待している。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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