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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:上値が重い展開が続きそう
昨日のドル/円は一時152円台へと下落。
米国のトランプ次期大統領が中国、カナダ、メキシコに関税を課す考えを示したことでドルが上昇したが、円は貿易摩擦への懸念からドル以上に上昇した。米感謝祭休暇を前にした持ち高調整の円買いも出たと見られ、NY市場序盤には152.98円前後まで下落。その後は下げ渋ったものの、クロス円が軟調に推移する中で戻りは鈍く、前日比1円超低い153.11円前後で取引を終えた。
この下落によって、10月以降2カ月近くに渡り下値支持として機能していた20日移動平均線を割り込んだ。明日からの米感謝祭休暇を前に、本日も上値の重い展開が続きそうだ。20日移動平均線や日足一目均衡表の基準線が通る153.90円付近が戻りのメドとして意識されよう。一方で200日移動平均線が位置し、心理的節目でもある152.00円前後は次の下値支持となりそうだ。
なお、本日はNY市場で米連邦準備制度理事会(FRB)が注目する10月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)が発表される。ただ、昨日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録でも示されたFRBの「緩やかな利下げ」の方針が修正を迫られるほどのインパクトはないだろう。
注目の経済指標:米PCEデフレーター
注目のイベント:特になし
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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