テクニカル分析(ランド/円)
日足、ボリバン2σ下限から雲中へ反発
日足、ボリバン2σ下限から雲中へ反発。12月5日-6日の上昇ラインがサポート。11月26日-12月6日の下降ラインが上値抵抗。5日線上向く、20日線下向き。
週足、11月4日週の長い上ヒゲからの下落も雲上限で止まり先週は陽線。9月16日週-12月2日週の上昇ラインがサポート。11月25日週-12月2日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。
月足、11月は3か月ぶり陰線。12月は陽線スタート。ボリバン中位を若干下回る。9月-11月の上昇ラインを下抜く。23年5月-24年8月の上昇ラインがサポート。7月-11月の下降ラインが上値抵抗。5か月線上向く、20か月線上向き。
年足、陽線。21年-23年の上昇ラインがサポート。08年-22年の下降ラインを上抜く。
喜望峰
南アフリカ、ロシア、中国の新通貨が消滅
BRICS諸国が米ドルに対抗するために開発中の新通貨について、トランプ氏が関税引き上げで対抗するとしたことを受けて、南アも反応した。
ゴドンワナ財務大臣はこの問題に関して強硬な姿勢を示し、BRICS諸国による新たな通貨導入の提案は非公式なものも含めて一切提出されておらず、どの国もそのような通貨の物流や管理に取り組む準備ができていないと述べた。
財務大臣は、問題はBRICS諸国間の貿易と金融の促進であり、その中にはBRICS諸国とそのパートナー諸国間の国際貿易と取引における現地通貨の使用の奨励も含まれていると主張した。
南ア政府は今週のトランプ氏の発言に応えて、BRICS通貨を発行する計画はないと改めて表明した。「南アは、ドル離れに焦点を当てるのではなく、為替変動の影響を緩和するために国際貿易や金融取引における自国通貨の使用を増やすことを支持する」と声明は述べた。