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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:米PPIで一段高の可能性
昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。来週に控えた日銀金融政策決定会合を巡る観測報道を受けて151.00円前後まで下落する場面も見られたが、同時に「追加利上げを急ぐ状況にない」とも報じられたことで一転円売りが強まり152円台後半まで上伸した。米11月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.3%、前年比+2.7%とともに市場予想通り。食品とエネルギーを除いたコアCPIも前年比+3.3%と予想通りだった。
Fedウォッチによれば、米金利先物が示す来週17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での25bp(0.25%ポイント)利下げの確率は98.6%まで上昇し利下げをほぼ織り込んだ。ただ、米国のインフレが高止まりしていることで、来年の利下げペースが当初の予想よりも緩やかなものになるとの見方が根強く、米10年債利回りはむしろ上昇している。本日発表の米11月生産者物価指数(PPI)が予想(前年比+2.6%)を上回れば、来年の利下げペース鈍化を意識してドルが買われることもありそうだ。他方で、日銀に関する昨日の観測報道では「急速に円安が進行したり、今後発表されるデータ次第では12月の追加利上げの可能性ありえる」とも伝わっていることから、円安が進んだ場合には利上げの可能性を仄めかす観測報道などに注意したい。
注目の経済指標:ECB政策金利
注目のイベント:ECB総裁発言
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米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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