18日(水)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:植田総裁発言次第で大きく動くことも
昨日のドル/円は終値ベースで約0.9%上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を市場予想通り25bp(0.25%ポイント)引き下げた。一方で、同時に発表された経済予測の政策金利見通し(ドットチャート)では2025年末のFF金利水準が3.875%と前回(9月時点)の3.375%から上方修正された。市場はこれを「タカ派的利下げ」と受け止めて米長期金利が上昇しドルが急速に買われると、ドル/円は154.85円前後まで上値を伸ばした。なおドルの相対的な価値を示すドルインデックスは約2年ぶりの水準へと上昇している。
本日は日銀金融政策決定会合が開催される。政策金利は0.25%に据え置かれる見通しで、市場の注目は植田総裁の定例記者会見での発言に向いている。植田総裁は先月末のインタビューで、追加利上げ時期が近付いているとの認識を示した一方で、2025年の春闘交渉やトランプ次期米政権の経済政策を注視する考えを示し慎重な姿勢もにじませた。オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場では現時点で1月の追加利上げが54.8%織り込まれていることから、植田総裁の発言内容次第でこの織り込みが大きく変化し、ドル/円は上下ともに大きく動くことも考えられる。
注目の経済指標:日銀金融政策決定会合
注目のイベント:植田日銀総裁発言
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米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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