「純烈」ともコラボ!しまむらの第3四半期は最終利益が336億円と好調を維持
(画像=「セブツー」より引用)

しまむらは12月23日、2025年2月期の第3四半期の累計決算を発表した。売上高は4978億300万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は465億5900万円(同2.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は336億4900円(同1.7%増)だった。今期は7人組ボーイズグループ「EVNNE」や4人組ムード歌謡コーラスグループ「純烈」などとコラボレーションし、さまざまなコラボアイテムやキャンペーンを展開してきた。また、部屋干し臭の軽減や遮熱効果のある「ラクっと!お手軽 ニット」といった機能性をうたったアイテムなども好調だったことから増収増益だった。

売上高構成比で74.5%を占める主力のしまむら事業は、売上高は前年同期比3.2%増の3710億3900万円だった。プライベートブランドを強化しているしまむらは、高価格帯PBの「クロッシープレミアム(CLOSSHI PREMIUM)」が好調で売上高を押し上げた。カジュアル&シューズのアベイル事業とベビー・子ども用品のバースデイ事業もプライベートブランドの強化が奏功し、売上高はそれぞれ前年同期比6.3%増の501億2600万円、同5.0%増の586億200万円と好調だった。シャンブル事業の売上高は前年同期比2.5%増の112億1400万円、ディバロ事業は同11.7%増の6億9600万円だった。

しまむらの2025年2月期の通期連結業績予想は、売上高は6596億2200万円(前年比3.9%増)、営業利益は563億6200万円(同1.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は401億9400万円(同0.3%増)としている。