パレモHDの第3四半期は最終利益が前年同期から93%減と大幅にダウン
(画像=「セブツー」より引用)

衣料品・雑貨専門店を展開するパレモ・ホールディングス(以下、パレモHD)は12月27日、2025年2月期の第3四半期決算(累計)を発表した。売上高は112億3600万円(前年同期比6.5%減)、営業利益は1億9600万円(同50.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3700万円(同93.7%減)だった。

売上総利益は前年同期から5.5%減少しており、販管費を抑えたものの営業利益は前年同期からほぼ半減している。さらに第2四半期に特別損失として1億4219万円を計上したことから、最終利益は前年同期から大幅な減益となった。

パレモHDは、「ギャルフィット(GAL FIT)」や「スズタン(SUZUTAN)」などの婦衣料ブランドのほか、300円均一の「イルーシーサンマルマル(illusie 300)」など、11月20日時点で260店舗を展開している。同期間中に3店舗を出店し、20店舗を閉鎖している。

パレモHDの2025年2月期の通期業績予想は、売上高は153億7000万円(前年比3.6%減)、営業利益は3億6500万円(同0.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1億7500万円(同57.5%減)を見込む。