ハニーズHDの中間期決算は20億円の最終利益 通期予想は売上高595億円に上方修正
(画像=「セブツー」より引用)

アパレルブランド「ハニーズ(Honeys)」を全国展開するハニーズホールディングス(以下、ハニーズHD)は1月8日、2025年5月期の中間期決算を発表した。売上高は294億8800万円(前年同期比7.0%増)、営業利益は32億9500万円(同8.4%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は20億8000万円(同14.3%減)だった。

ハニーズHDは2006年に中国法人を設立し、ピーク時には589店舗を展開していたが、2018年に完全撤退。現在は生産拠点としてミャンマーに現地法人を設立し、中間期決算からはセグメントを日本とミャンマーに区分している。

日本での売上高は前年同期比7.0%増の294億8800万円、営業利益は同6.6%減の33億7400万円だった。夏物アイテムの売り上げが好調で、Eコマース事業も伸長したことで増収となったが、仕入のコストが増加したことで減益だった。ミャンマーでの売上高は前年同期比0.1%減の8億5800万円、営業利益は1200万円(前年同期は1億2900万円の赤字)だった。

ハニーズHDは同日、2025年5月期通期の連結業績予想の修正を発表している。売上高は595億円(修正前は590億円、前年比5.2%増)、営業利益と親会社株主に帰属する当期純利益に修正はなく、それぞれ74億円(同6.2%増)、49億円(同0.5%増)としている。