8日(水)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:方向感を模索する動き
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。米長期金利の上昇を背景に一時158.55円前後まで上昇する場面も見られたが、その後は金利の上昇が一服したことで伸び悩んだ。なお、NY時間に発表された米12月ADP全国雇用者数と新規失業保険申請件数は強弱まちまちの結果だった。 昨日公表された12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、トランプ次期米大統領の就任を控えていることなどから、「多くのメンバーがインフレ上振れリスクが高まった」「向こう数四半期は慎重なアプローチが必要」との見解を示した。米長期金利が上昇しやすい地合いが続いている。ドル/円は157円台後半から下では押し目買いを狙う動きとなりそうだ。一方で、本日はカーター元米大統領の国葬のため、米国は株式市場が休場で債券市場も短縮取引となる。明日に米12月雇用統計を控えていることもあり、市場では様子見ムードが強まりやすいだろう。159円台を目指して大きく上昇する展開は考えにくい。158円台を中心に方向感を模索する動きとなりそうだ。
注目の経済指標:中国CPI
注目のイベント:FRB高官発言
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米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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