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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:上下ともに大きく動く可能性
昨日のドル/円は一時153円台へと下落した。本邦実需のドル売り・円買い観測などを背景に、155円台を早々に割り込むとその後も軟調に推移。NY市場では米長期金利の低下を受けて154円台も割り込み、153.79円前後まで下落する場面があった。クローズ間際には、トランプ米大統領がメキシコとカナダに対する関税措置を発表する意向をあらためて示したことでドル買いが入ったものの154円台半ばで戻りは一巡。前日比0.6%安の154.30円前後で取引を終えた。
先週後半以降、ドル/円は上値を切り下げる形で弱含んでおり、下値リスクを警戒せずにはいられないチャートフェースとなっている。本日は27日に付けた1カ月半ぶり安値の153.71円前後を意識した展開となりそうだ。仮に下抜ければ、日足一目均衡表の雲下限(153.37円前後)や200日移動平均線(152.84円前後)に向けて下げ余地が拡大する。もっとも、そうしたテクニカル分析に左右されない需給の面では、月末のドル買いニーズや月初(来週)の円売りニーズを無視できない。もし、日足一目均衡表の雲(上限154.49円前後)を上抜けできれば、転換線(155.23円前後)まで反発余地が広がるだろう。
注目の経済指標:米PCEデフレーター
注目のイベント:FRB高官発言
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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