動画配信期間：公開日から2週間
目次
02:41 米国株の動向
03:48 原油の動向
04:34 まとめ
動画の内容をギュッと要約
＜日経平均の現状と課題＞
1. 4万円の壁に直面
2. 利上げ示唆による圧迫
3. 過度な反応性
- 関税問題で日本は対象外だが、最も大きく反応
- 例：中国への追加関税発表時、香港市場は上昇も日経平均は大幅下落
＜日本経済の課題＞
- 実質賃金の伸び悩み
- 消費の低迷
- 減税施策の欠如
- 金融取引税に関する懸念
＜グローバル市場の動向＞
1. 米国市場
- 欧州株ほどではないが小幅プラス基調
- トランプ政権の政策による不確実性
2. 商品市場
- 金：不確実性を背景に底堅い
- 原油：生産増加要請に対する企業の慎重姿勢
- イラン制裁の可能性による影響
＜結論＞
市場は全般的にトランプ政権の政策、特に関税問題に対して敏感に反応している。日本市場は特に過敏な反応を示しており、実体経済の課題も相まって上値の重い展開が続いている。米国経済自体は堅調だが、貿易摩擦による影響が懸念材料となっている。
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野村雅道氏
FX湘南投資グループ代表 1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行（現三菱UFJ銀行）入行。82年ニューヨーク支店にて国際投資業務（主に中南米融資）、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。 87年米系銀行へ転出。外資系銀行を経て欧州系銀行外国為替部市場部長。外国為替トレーディング業務ヴァイスプレジデントチーフディーラーとして活躍。 財務省、日銀および日銀政策委員会などの金融当局との関係が深く、テレビ・ラジオ・新聞などの国際経済のコメンテイターとして活躍中。為替を中心とした国際経済、日本経済の実践的な捉え方の講演会を全国的に行っている。現在、FX湘南投資グループ代表。
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