6日(木)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:雇用統計次第で上下ともに大きな動きの可能性

昨日のドル/円は、日銀の田村審議委員が2025年度後半には政策金利を少なくとも1%程度まで引き上げることが必要との見解を示したことで円買いが先行すると、およそ2カ月ぶりに152円台を割り込んだ。その後、152円台後半まで持ち直す場面もあったが、米新規失業保険申請件数や米10-12月期単位労働コスト(人件費)が労働市場の軟化を示す結果になったことでドル売りに傾くと再び152円台を割り込み、昨年12月11日以来の安値となる151.24円前後まで下げ足を速めた。4日の12月JOLTS求人件数や昨日の新規失業保険申請件数などで米労働市場を巡る先行き不透明感が生じているだけに、本日の米1月雇用統計が注目される。主な項目の市場予想は、非農業部門雇用者数が17.5万人増、失業率は4.1%、平均時給は前年比+3.8%などとなっている。雇用統計も、米労働市場の不透明感を強めるようなら、ドル/円は心理的節目の150.00円を意識した下値模索の展開になる可能性があろう。反対に、雇用統計が米労働市場の底堅さをあらためて示せば200日移動平均線が通る152円台後半に向けて戻りを試すことになりそうだ。

注目の経済指標:米雇用統計

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注目のイベント:米雇用統計年次改定

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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