13日(木)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:またしても大きく動く可能性
昨日のドル/円は終値ベースで約1.1%下落。米1月生産者物価指数(PPI)の一部項目に落ち着きが見られたことや、トランプ米大統領の「相互関税」がすぐには発動されない見通しとなったことから、インフレ再燃を巡る過度な懸念が和らいだ。米長期金利が低下しドル売りが活発化。ドル/円は前日の上昇の大半を吐き出す大幅安となった。日足一目均衡表の雲下限や同転換線を再び下抜けており、戻り売り圧力の強さを示した。一方で、200日移動平均線が通る152.70円台でひとまず下げ渋っており、底堅さも健在だった。引き続き本日も200日移動平均線(152.73円前後)を巡る攻防に注目したい。
材料面では米1月小売売上高に注目。米経済の根幹であり国内総生産(GDP)の7割を占める個人消費の動向を示す重要統計とあって、結果次第でドル/円はまたしても大きく動く可能性がある。もっとも、欧州ではウクライナとロシアの停戦を模索するミュンヘン安全保障会議が本日から16日まで開催される。さらに、来週17日は米国がプレジデンツデーの祝日のため本日のNY市場は3連休前の金曜日となる。本日は様子見ムードが広がりやすいと見られ、大きく上下した一昨日と昨日から一転、ドル/円は小幅な値動きにとどまることも考えられる。
注目の経済指標:米小売売上高

注目のイベント:FRB高官発言

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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。
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