20日(木)の株・債券・商品市場

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:昨年12月安値の148.64円前後を意識せざるを得ない

昨日のドル/円は150円台を割り込む大幅安の展開となった。日銀の利上げ観測を背景に円買いが活発化。日銀の植田総裁が石破首相との会談後に「長期金利上昇については話題に出なかった」と述べたことが、政府・日銀が金利上昇を容認したと受け止められた。150.00円付近ではいったん下げ渋るかに見えたが、NY市場に入ると米長期金利の低下を受けたドル売り主導で149.40円前後まで下値を拡大した。心理的節目の150.00円を下抜けたことで昨年12月安値の148.64円前後を意識せざるを得ない。そうした中で本日は日本1月消費者物価指数(CPI)に注目が集まるだろう。前年1月が低調だったことによるベース効果もあって前年比の伸び率は2年ぶりに+4.0%に達すると予想されている。日銀が重視する生鮮食品を除いたコアCPIも前年比+3.1%と1年5カ月ぶりの高い伸びが見込まれている。高めの市場予想を超える結果となれば、日銀の利上げ観測が一段と強まり円買いを誘う可能性があろう。なお、NY市場では米2月購買担当者景気指数(PMI)・速報値が注目されそうだ。

注目の経済指標:欧米PMI

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注目のイベント:日銀総裁発言

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神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

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