5日(水)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

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ドル/円の見通し:上値は限定的となりそう

昨日のドル/円は終値ベースで約1円下落。米2月ADP全国雇用者数が予想を大幅に下回る結果となり、米労働市場への懸念が強まったことで一時148.38円前後まで下落した。その後、米2月ISM非製造業景況指数が予想を上回る結果となったほか、米政府が米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)経由の自動車について関税の発動を1カ月延長したことで買い戻しが入ると、その後は148円台後半を中心とした値動きとなった。世界的な貿易戦争への警戒感が強いことから、関税軽減に関する報道はリスク回避姿勢の後退につながり円売り材料となる。一方で、雇用をはじめ米景気減速への懸念がドルの上値を抑える要因となっているため、ドル/円の上値は限定的となりそうだ。本日は米新規失業保険申請件数が発表される。このところ、米労働関連の経済指標は弱い結果が目立っていることから、弱い結果となれば、4日の安値148.09円前後や148.00円割れを試すことになりそうだ。

注目の経済指標:ECB政策金利

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注目のイベント:ECB総裁会見

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中村 勉(なかむら・つとむ)
中村 勉(なかむら・つとむ)
外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。

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