動画配信期間:公開日から2週間
動画の内容をギュッと要約
金融政策決定会合について
日米の金融政策決定会合が本日あり、両国とも金利据え置きの見込み
トランプ政権の政策分析
トランプ政権の政策は「変則的」で長期的には維持困難
アメリカのグローバル化を縮小する政策が多い
高コストのアメリカ国内生産への回帰は現実的に困難
世界分業体制を覆すことには無理がある
金融政策の動向
アメリカ:GDP成長は弱いがまだマイナス成長ではない
日本:インフレは徐々に上昇しているが、基調的インフレは2%以下
今週は他にもイギリス、スイス、南アフリカ、中国で金融政策決定会合がある
スイスは0.5%から0.25%へ利下げ予想
為替市場の状況
3月はユーロが急騰し、円を抜いて最強通貨に
ユーロの強さは、ドイツの財政拡張案による影響
日本円は3月に変調、月間ランキングで10位と下落
円の弱さは期末の特殊要因が影響
高金利通貨(メキシコペソ、南アフリカランド)も好調
ドルは12通貨中11位と弱い
結論
トランプ政権の「変則的」な政策は長続きせず、様々な場所で悪影響が出る見込み
世界経済が一体化した現状では、保護主義的な「壁」を作ることは困難
アメリカの国内生産回帰政策には無理があり、コスト高で国際競争力を失う恐れ
感情的な対立(特に国際関係)が経済にも悪影響を及ぼす可能性
現在の通貨市場では円の弱さが目立つが、これは3月特有の期末要因の可能性が高い

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