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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:レンジ内で方向感を模索
昨日のドル/円は小幅高。アジアタイムには148.10円台まで弱含んだが、NY市場に入ると米新規失業保険申請件数や米2月中古住宅販売件数の好結果を受けて148.96円前後まで上昇した。終値は前日比約15銭ドル高・円安の148.77円前後だった。
本日は日本2月全国消費者物価指数(CPI)や春闘の第2回集計結果が発表される。高騰していた生鮮食品価格などがやや落ち着きを取り戻していることもあり、2月の全国CPIは1月の前年比+4.0%から+3.5%へ伸びが鈍化すると市場は予想している。日銀が重視する生鮮食品を除いたコアCPIは前年比+2.9%の予想だ(1月3.2%)。国内のインフレが予想ほど鈍化していなければ現在7月と予想されている追加利上げ時期の前倒し期待につながることになりそうだ。ただ、19日の日米金融政策会合後の会見で植田総裁やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、米国の貿易政策などの「不確実性」を理由に追加利上げや追加利下げに慎重な姿勢を示していた。なお、トランプ米政権は4月2日にさらなる関税賦課を予定しており、関税の範囲や各国の対応を巡る不透明感は根強い。ドル/円は147円台後半から149円台前半のレンジ内で方向感を模索することになりそうだ。
注目の経済指標:ユーロ圏消費者信頼感指数

注目のイベント:FRB高官発言

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米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー社へ入社。8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、Twitterを通してFX初心者向けの情報発信を担当している。
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