
(画像=「セブツー」より引用)
「カルバン・クライン(Calvin Klein)」が、アジア初となる旗艦店を東京・原宿に2025年8月末にオープンする。場所は神宮前交差点すぐ、YMスクエア原宿の1階から3階を占める構成で、売場面積は約1,315平方メートルに及ぶ。
同店では、アパレル、アンダーウェア、アクセサリー、フレグランスなど、「カルバン・クライン」の主要カテゴリーをフルラインで展開。ブランドの世界観を体現する空間設計も注目されており、最新のグローバル店舗コンセプトが反映される予定だ。
2024年6月にはパリにグローバル旗艦店をオープンし、さらに今後ニューヨークのソーホー地区にも新たな旗艦店のオープンを控えるなど、「カルバン・クライン」は世界規模での再成長戦略を加速させている。アジア市場の中心である東京・原宿での出店は、その象徴的な一手となる。
コロナ禍を経て世界的にリアル店舗への回帰が進むなか、グローバルブランドによる旗艦店の出店は、国内外からの来街者が集まる原宿エリアの再活性化にもつながりそうだ。