動画配信期間:公開日から2週間

動画の内容をギュッと要約


現在の世界情勢について
- トランプ政権の影響:毎日争いが続く変則的で不確実な時代
- アメリカの圧力:購買力と軍事力を背景に世界中に圧力をかけているが、各国の反発も増加
- ドルの弱さ:不確実性によりドルは12通貨中11位の弱さ

日本の金融政策
- 9月19日に日銀政策金利決定会合
- 報道各社が年内利上げの特ダネを流している
- 河野太郎氏の「物価を下げるため円高・利上げ必要」発言は間違いとの見解
- 利上げ・円高は日本経済を悪化させる可能性

各国通貨の動向

- ユーロ:ECB据え置き予想、フランス財政問題も影響限定的
- ポンド:利下げは11月も見送り予想
- 豪ドル:RBA総裁が複数回利下げ不要との見解、GDP強い
- NZドル:景気悪化継続

結論

短期的展望
- トランプ政権下での不確実性は継続
- ドル安傾向が続く見込み
- 日本は円高・利上げ政策ではなく株価上昇政策が適切

長期的展望
- アメリカの影響力は徐々に衰退
- 変則的な経済情勢はトランプ政権終了まで継続予想

日本への提言
- 金融緩和継続と株価重視政策が経済にはプラス
- 円高・利上げによる物価抑制は経済全体にマイナス

外為マーケットビュー
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

野村雅道
野村雅道氏
FX湘南投資グループ代表 1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。 87年米系銀行へ転出。外資系銀行を経て欧州系銀行外国為替部市場部長。外国為替トレーディング業務ヴァイスプレジデントチーフディーラーとして活躍。 財務省、日銀および日銀政策委員会などの金融当局との関係が深く、テレビ・ラジオ・新聞などの国際経済のコメンテイターとして活躍中。為替を中心とした国際経済、日本経済の実践的な捉え方の講演会を全国的に行っている。現在、FX湘南投資グループ代表。

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