8日(水)の株・債券・商品市場

外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

<最新の株価指数CFDレートはこちら>

ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

<外為注文情報はこちら>

外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(無料)では「取引分析」 を選択することで、チャート上に注文情報の表示が可能です。
  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

人気通貨ペア 本日の予想レンジ

外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

ドル/円の見通し:円安のピッチはさらに緩やかになる公算

昨日のドル/円は終値ベースで約0.5%上昇。約8カ月ぶりに153.00円付近まで上伸するなど、引き続き高市トレードを意識した円売りが優勢だった。ただ、円安進行のピッチは前2日に比べやや鈍っており、昨日は日経平均株価の上昇も一服。高市氏による財政拡大や日銀の利上げ後ずれを見込んだ思惑的な株買い・円売りに一巡感が出始めたようにも見える。少数与党である自民党の高市総裁がすんなりと首相に就任できるのか、あるいは円安の進行によって日銀の利上げを容認せざるを得ないのではないか、など「微かな疑念」が生じているようだ。実際、短期金利市場が織り込む日銀の年内利上げ確率は昨日、7割程度まで持ち直した。今月はともかく12月には利上げが行われてもおかしくないとの見方があることを示している。こうした中、本日のドル/円は上昇が続くにしてもそのピッチはさらに緩やかになる公算が大きい。上昇率が昨日を上回らないとすれば153円台半ばが上値の目途となりそうだ。一方で、今週ここまでの上昇はショートカバー(買い戻し)がけん引したと見られることから、仮に調整によって反落しても下値は限定的と見ている。昨日安値(151.74円前後)付近はサポートになるだろう。

注目の経済指標:特になし

外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

注目のイベント:FRB議長発言

外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

神田 卓也
神田 卓也(かんだ・たくや)
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、WEB・新聞・雑誌・テレビ等にコメントを発信。

●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。