車内をもっと快適にしませんか?今回ご紹介するのはOttocast NANO(オットキャストナノ)。同乗者の方が車内空間をもっと楽しめるように変えるアイテムです。ナビ画面の半分ではYouTubeやNetflixといった動画をナビで再生しつつ、もう半分では地図アプリも同時に使ったり、AI搭載で音声で操作をしたりと機能は盛りだくさん。最近付けている人をよく見ますが、本当に便利なの?と思っている方も多いのではないでしょうか。実際に使って検証していきます!

取り付け~起動

さっそく車に取り付けます!
車内で動画を見るためのガジェットは色々なものがありますが、設置が難しいことも珍しくありません。
その点、Ottocast NANOはシンプルです。
エアコンの吹き出し口に設置するようになっているので、まずは付属のクリップを本体に取り付けます。

設置したら続いて本体と車を接続します。
Ottocast NANOと車の通信用USBポートを付属のケーブルでつなぎます。
Ottocast NANOにはUSB Type-AからType-Cへの変換アダプタがついています。
最近は通信用USBポートがType-Cの車も増えていますが、追加で部品を用意せずに使えるのは良いですね!
接続は以上で完了です!
自動で起動し、ナビ画面の表示が切り替わります。
初期設定

接続が完了したので、次はネットワークの設定をします。
YouTubeなどの動画を見たりアプリを使ったりするには、当然インターネットが必要です。
Ottocast NANOにはクラウドSIMという機能が搭載されており、NANO本体だけでインターネットに接続することが可能です。
ただし、別途クラウドSIMの通信契約が必要になります。
そのほか、スマートフォンのテザリングやWi-Fiももちろんお使いいただけます。
ネットワークの設定はスマートフォンと同じです。
設定>ネットワークとインターネットと進み、使いたいネットワークを選択して接続してください。
これですべて完了です。
簡単にすぐに使い始められるのは良いですね!
エアマウス(リモコン)

Ottocast NANOには別売りでエアマウス(リモコン)があります。
運転手は運転中に画面を注視することはできませんし、リモコンでの操作ももちろんダメですが、同乗者の方にはとっても便利にお使いいただけます。
感度も抜群で、エアマウスを画面に向けていなくても動きます。
助手席はもちろん、後部座席からでもスムーズに操作が可能です。
レーザーポイントモードもあり、スマートフォンと同じように動かすこともできちゃいます。
走行中、操作をするためにナビまで無理やり手を伸ばして前のめりになるのは危険ですし、広い車内の場合は届かないということも。
エアマウスがあれば、安全に車のどこからでも操作可能になります!
AI音声コントロール

走行中、運転手はナビ画面を注視することはできません。
ですが、ナビの設定や音楽を再生するなど、運転中でも操作できたら良いなと思うことはありませんか?
そんな時に便利なのがAI音声コントロール。
例えばナビの目的地設定だと、通常はいちいち停車してからじゃないと操作ができませんが、Ottocast NANOは音声で設定が可能です。
「Hey, ナノ」と声をかけ、「○○まで案内して」と続けます。
そうすると、ナノがGoogleマップを起動して経路の設定までやってくれるんです!
運転中に突然行き先が変わってしまった場合でも、音声で簡単に目的地の変更ができるのでとても便利です!
画面分割
Ottocast NANOの便利な機能、続いては画面分割を使ってみます。

画面右側に表示される矢印を長押しします。
画面の表示が変わったら、分割表示させたいアプリを選択します。
これで分割表示ができちゃいます!
画面の左側にマップアプリ、右側にYouTubeやNetflixなどの動画アプリを表示すれば、長距離ドライブの時でも同乗者は退屈せずにいられそうです!
もちろん動画以外のアプリも分割表示で使えます。
分割の割合は、5:5や3:7/7:3と変更することができます。
画面真ん中のバーをスライドさせれば、簡単に調整が可能です。
使用上の注意点
Ottocast NANOは、取り付けから設定、使い方もとても簡単で便利な機能もたくさん!
ですが、使ってみるといくつか気になることもありました。
<その1> 音声コマンド

Ottocast NANOに搭載されているAIのNANO。
音声認識の感度が良く便利に使えますが、音声コマンドの認識できる範囲が決まっています。
例えば、ナビを設定する場合「○○まで案内して」と言わないと認識しません。
「○○までナビして」では伝わらずナビを設定することができないので、コマンドを正しく使う必要があります。
使えるコマンドは取扱説明書に詳しく記載されています。
決められたコマンドを使えば反応は抜群です!
<その2> ChatGPT

Ottocast NANOにはChatGPTが搭載されています。
現在使われているChatGPTは最新モデルのGPT-5が主流ですが、Ottocast NANOに搭載されているChatGPTはおそらくGPT-3.5程度のものです。
実際に使ってみて、得られる情報量に少し差があるように感じられました。
NANOとChatGPTの使い分け

Ottocast NANOには、NANOとGPTの2つのAIが搭載されており、それぞれできることが違います。
まずNANOは、音声でアプリを起動してナビを設定したり、音楽を再生したりして使います。
対してGPTは、ちょっとした質問や気になったことをテキストベースで答えてもらう時に使えるAIです。
例えば
「ホンダのステップワゴンが最初にデビューした年はいつ?」
「〇〇(目的地)の名物を教えて」
といった、質問に対して答えてくれます。
NANOはアプリを使う時に決まったコマンドで音声操作ができるというもので、使い方に大きな違いがあります。
表示切り替え

愛嬌のある顔が表示されるOttocast NANOですが、乗っている車によっては可愛すぎて雰囲気が合わないことも。
そういった時は、表示を時計や再生中の音楽情報に変更できます。
本体の横にあるボタンを押して切り替えができるほか、設定ではさらに色んな画面が選べます。
車内の内装に合わせて変えられるのはありがたいですね!
対応車種

Ottocast NANOは、2016年以降の有線CarPlayが搭載された車両が対象となっています。
カーナビがCarPlayに対応していない場合、使うことができませんのでご注意ください。
購入前に、どの年式のナビがついているかきちんと確認することをおすすめします!
購入時の注意点

Ottocast NANO、いかがでしたでしょうか?
いいな、買おうかなと思った方に、もう1つ注意していただきたいことがあります。
Ottocastを取り扱う販売店は近年乱立していて、様々な業者がいます。
なかには正規代理店を偽って販売しているところもあり、購入の際は注意が必要です。
Ottocastの購入は、国内販売実績No.1の正規代理店である商人屋がおすすめです!
商人屋では日本人スタッフが対応しているので、何かあった時でも安心して利用いただけます。
また、定期的にキャンペーンやクーポンの配布も行っているので、この機会にぜひチェックしてみてください!
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