26日(水)の株・債券・商品市場
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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)
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ドル/円の見通し:円買いの動きは長続きしない
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。日銀の12月利上げをめぐる観測報道を受けて155.66円前後まで下落する場面もあったが、日本政府が補正予算案で11兆円以上の国債を追加発行する方針と伝ったこともあって、円買いの動きは続かなかった。NY市場では米新規失業保険申請件数が予想外に減少したことからドルが上昇。156.74円前後まで反発し156.45前後でクローズした。本日は野口日銀審議委員の講演が予定されており、午後には記者会見も行われる。野口委員は日銀内に残る「最後のリフレ派」と目されているだけに、仮に早期利上げに前向きな姿勢を示せば円買い材料視されることも考えられる。ただ、日銀の小幅な利上げでは円安基調は変わらないとの見方がある中で、円買いの動きは昨日と同様に長続きしないだろう。なお、本日は米国が感謝祭の祝日(サンクスギビング・デー)で、NY市場の参加者の多くが週末にかけて本日から4連休に入る。このため、仮に高市政権の拡張的な財政政策を睨んで円売りに傾いても、やはり長続きしない公算が大きい。ドル/円は本日も155円台では下値が堅い一方、156円台では後半に向かうにつれ上値が重くなりそうだ。
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1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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