外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2026年1月27日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也

目次

▼26日(月)の為替相場
(1):三村財務官「お答えしない」
(2):片山財務相「申し上げることはない」
(3):政府・日銀の大規模介入はなかった
(4):IFO企業景況感は横ばい
(5):米耐久財受注 大幅増

▼26日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:一方的な円高は一巡/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

26日(月)の為替相場

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期間:26日(月)午前7時00分~27日(火)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):三村財務官「お答えしない」

三村財務官は23日の円相場でレートチェックが実施されたとの観測についてコメントを控えたほか、日米協調介入の可能性についても「お答えしない」とし、「日米共同声明に沿って今後とも米国当局と緊密連携し適切に対応する」と語った。その後、木原官房長官は「必要に応じ米当局と緊密に連携しながら適切な対応を取る」と語り、国債市場も含め「世界、日本の市場に変動が生じていることはよく認識しており、政府として動向を高い緊張感をもって注視している」と述べた。

(2):片山財務相「申し上げることはない」

片山財務相は為替動向について「申し上げることは何もない」としたうえで、「緊張感を持って市場の状況を注視している」と語った。また、米国との協調介入の可能性についても「現時点で申しあげられることはない」としつつ、「日米財務相共同声明に沿って対応する」と語った。その後、高市首相は「投機的な動きはしっかり注視して必要な対応を取る」との見解を示した。

(3):政府・日銀の大規模介入はなかった

日銀が当座預金増減要因と金融調整の27日分の予想を公表。為替介入などが反映される財政等要因は-6300億円だった。市場の推計値との差が小さかったため、「23日に政府・日銀は大規模な円買い介入を実施していなかった」との見方が広がった。

(4):IFO企業景況感は横ばい

独1月IFO企業景況感指数は87.6と市場予想(88.2)を下回り前月から横ばいだった。現況指数は85.7と前月(85.6)からやや改善したものの、6カ月先の予測を表す期待指数は89.5と前月(89.7)から僅かに悪化した。IFO経済研究所のフュースト所長は「ドイツ経済は新年を迎えても勢いが乏しい」と評じた。

(5):米耐久財受注 大幅増

米11月耐久財受注・速報値は民間航空機の大型受注を背景に前月比+5.3%と市場予想(+4.0%)を上回った。輸送用機器を除いた耐久財受注も前月比+0.5%と予想(+0.3%)を上回った。