人気通貨ペア 本日の予想レンジ
ドル/円の見通し:ドルの戻りは限定的
昨日のドル/円は約1.3%下落し、152.19円前後で取引を終えた。G7外務相会合後に片山財務大臣が「米国当局と緊密連携しながら適切な対応を取る」と発言したことで、日米協調介入への警戒感が再び強まった。NY時間午後にはトランプ米大統領が「ドル安を懸念していない」と発言したことでドルが売られ、一時152.09円前後と昨年10月29日以来の水準まで下落した。 本日は、日米協調介入への警戒感が根強いほか、米連邦準備制度理事会(FRB)次期議長を巡る不透明感や、今週末に米政府機関が再び閉鎖される可能性が高まっていることなど、ドル売り材料が多いことから、ドル/円は引き続き上値の重い展開が予想される。NY時間には米連邦公開市場委員会(FOMC)後に政策金利が発表される。市場はすでに今回は政策金利が3.50-3.75%に据え置かれることを織り込んでおり、関心は声明やパウエルFRB議長の会見に向いている。先日の米地区連銀経済報告(ベージュブック)では米経済が「ほとんど変化なし」から「緩やかないし、緩慢な拡大」へと評価が改善されており、FOMC声明でも経済評価が上方修正されれば、ドルが買われる要因となろう。もっとも、ドル売り材料が依然として多いことから、ドル/円は戻りがあっても限定的となりそうだ。なお、東京時間には日本の40年債入札も予定されている。
注目の経済指標:FOMC政策金利
注目のイベント:パウエルFRB議長発言
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米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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