外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2026年2月4日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉

目次

▼3日(火)の為替相場
(1):片山財務相「日米間の連携は常にやっている」
(2):RBA予想通りの利上げ
(3):米軍 イラン無人機を撃墜
(4):米下院 歳出法案を可決

▼3日(火)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:155円台を中心とした動き/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

3日(火)の為替相場

外為どっとコム トゥデイ
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期間:3日(火)午前7時10分~4日(水)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):片山財務相「日米間の連携は常にやっている」

片山財務相は、高市首相が外国為替資金特別会計(外為特会)の運用が「ホクホク状態」だなどと述べたのが円安容認と受け取られたことについて「教科書に書いてあることを申し上げたのであり、特に円安メリットを強調しているわけではない」と語った。その上で為替政策について「日米間の連携は常にやっている」と強調。昨年9月の日米財務相共同声明に沿って適切に対応する考えをあらためて示した。

(2):RBA予想通りの利上げ

豪中銀(RBA)は大方の予想通りに政策金利を3.60%から3.85%に引き上げた。2023年11月以来の利上げを決めた理由として「インフレ率が当面目標を上回る水準で推移する可能性が高い」と声明で説明。ブロック総裁はその後の会見で「この高水準のインフレが定着する可能性を懸念している」としながらも、今後については「フォワードガイダンスは示さない、引き続きデータに焦点当てる」と表明した。なおRBAは、最新の四半期経済予測を公表。コアインフレ率の指標として注目されるトリム平均値については現在の前年比+3.4%から6月までに+3.7%に加速すると予想した上で、政策金利は年末に4.2%に達するとの想定を示した。

(3):米軍 イラン無人機を撃墜

米軍はアラビア海で米空母エイブラハム・リンカーンに接近したイランの無人機を撃墜したと発表。中東情勢の緊張が高まったことを受けNY原油(WTI)が上昇した一方、米国株は下げ幅を拡大した。為替市場への影響は軽微だった。

(4):米下院 歳出法案を可決

米下院が上院から送付された歳出法案を可決。国土安全保障省を除き、9月30日までの連邦政府予算が大統領の署名を経て成立する見通しとなり、政府機関の一部閉鎖は数日間で解除されることになった。