◉宝石の価値の見方

宝石投資を行う上で、知って置かなければならないのが宝石の価値の見方です。

まずカットの種類と透明度、または傷があるないなどが見るべきポイントとなります。特に、エメラルドの場合は石の耐久性が低いため、購入時に確認が必要です。
そしてなんといっても石の重さに価値が付きます。程度の良い石で5カラット以上であればいい値段が付きます。ダイヤモンドにおいて5カラット以上は世界でも富裕層しか所有していません。

なお、他に宝石にはアメジスト、オパール、クリスタルなどもありますが、品数が多すぎてあまり希少価値がないというのが現状です。しかしトルマリンに関していえば、宝石としての強度がかなりありますので、アクセサリー等として使われる事も多く、透明度の高いトルマリンやバイカラーと言われる色がミックスして着色したトルマリンなど人気があります。そして、10カラット以上で透明度の高いものに関しては高値で販売されることもあります。

◉特別に価値の高い宝石

ダイヤモンドは世界でも高値で取引されていて、非常に希少価値が高いとされていますが、このダイヤモンドにも色が自然に着色したものがあり、それはさらに希少とされています。1000個のダイヤモンドの中で1個のみ色のついたダイヤモンドが採れると言われ、世界的に注目を集めています。

◉カラーダイヤモンドの種類

ブラックダイヤモンド、ブルーダイヤモンド、レッドダイヤモンド、グリーンダイヤモンド、イエローダイヤモンド、シャンパンゴールドと色によって細かく分かれていますが、この中で最も高価なのがレッドダイヤモンドです。
非常に希少価値が高く、マーケットでは1カラット以上で1000万以上するものも存在します。なお次にブルーダイヤモンド価値が高いのですが、由来があり、その所有者を不幸にするとも言われます。ちなみに、世界上で発見されたブルーダイヤモンドで一番大きなものを、イギリスの貴族が持っています。大きさは29.84カラットあり、オークションで落札された時は数億ドルの値がつきました。

サイズも大きく質の高いカラーダイヤモンドは、非常に高い価格で取引されているため、市場に出回ることは滅多にありません。しかし、ピンクダイヤモンドなどは非常に高い価格にもかかわらず、数多くのファンを世界で獲得しています。

◉投資できるダイヤモンド

今、現在投資の対象としてダイヤモンドで期待できるのが、このピンクダイヤモンドです。
日本市場で出回っているもののほとんどが1カラット以下で0.5カラットもあれば数十万の価格が付けられます。理由は原産地にあるダイヤモンドの数に限界が迫っていることです。ですので、今後の市場での価格も高騰していくと予想されているダイヤモンドです。

また希少価値の高さから投資としてかなり期待が持てるのがレッドダイヤモンドになり、本当に普通に生活する人々には、目にすることがないとされているほどの物ですので、1カラット以上で高値がついています。このレッドダイヤモンドも今後、品数の薄さから希少価値が上がり市場での価格は上がっていくものとされています。

このように色々と考え巡らせてみますと宝石市場も面白いですので、関心のある方はぜひ取組んでみてください。

BY SUWA

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