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金融緩和、原油急落…揺れ動く為替マーケット

2014年10月31日に日本銀行の黒田総裁が追加金融緩和を発表した。外国為替市場ではこれをサプライズと受け止め、この日からわずか1か月余りで10円ものドル高円安となり、12月8日には1ドル121円85銭を付けることになった。

金融緩和を日本が続けている一方でアメリカは終了しており、今はいつ利上げがされるのかという点に焦点が移っているが、日本が市場に資金を供給し、アメリカが市場から資金を引き揚げようとしているために需給面では理論的にドル高円安が続くと考えられる。

また、ドル高円安を後押しする要因が12月14日の衆議院総選挙だ。選挙で自民党が291議席を獲得したことにより、アベノミクスが日本国民から信任されたという大義名分を得た格好となった。従って3本の矢の一つ「大胆な金融政策」が継続される可能性はかなり高くなったと言えるだろう。

それに加えて、ロシアの通貨・ルーブルの急落が外国為替市場に衝撃を与えた。原油価格の急落により、原油の輸出に頼っているロシアの経済成長が大きく鈍化するのではないかとの見方から、ルーブルの売りが拡大したためだ。12月11日にはロシア中央銀行が政策金利を9.5%から10.5%に引き上げたが、わずか5日後の16日未明にはさらに10.5%から17%へ引き上げる緊急利上げを行った。これにより一旦はルーブルを売る動きに歯止めがかかったが、その後もルーブルの売りは続いている。今まさに、為替市場が大きく動いている。

取引コストが安く、24時間いつでもチャンスがあるFX

このような外国為替市場の動きを利用して収益を上げる手段としては外貨預金とFXがある。外貨預金とはドルやユーロなどの他国通貨で預金をする金融商品のこと。実際に他国通貨を自分の資産として保有することになり、預金金利や為替差益という形で収益の獲得を目指す。

一方、FXとは「Foreign eXchange」の略称であり、日本では外国為替証拠金取引とも言われている。業者に証拠金を預けて外国通貨を交換し、その差金決済による収益やスワップポイントと呼ばれる2国間の金利差によって収益を得ることが目的だ。

FXは外貨預金に比べて「①取引コストが安い②24時間取引が可能③買いポジションだけでなく売りポジションからも取引を始められる④レバレッジを掛けられる」という点で優位性がある。各ポイントをさらに詳しく説明すると、

①取引コストが安い
銀行等での外貨預金は一般的にドル預金で1ドルあたり1円、ユーロ預金で1ユーロあたり1.5円の為替手数料がかかる。インターネット専業銀行の場合は1ドルあたり9銭から、1ユーロあたり15銭からと安価だ。しかしながらFXの場合、手数料に相当するスプレッドは外為オンラインだと1ドルあたり1銭、1ユーロあたり2銭とさらにリーズナブルなうえ売買手数料もかからない(「iサイクル注文®」及び「サイクル注文®」を除く)。このため、わずかな値動きでも利益を得る可能性がある。24時間取引が可能だ。

外貨預金の場合、銀行の窓口での取り扱いはドルが午前10時から午後3時、ユーロは午前11時から午後3時と時間が限られている。しかも為替レートはその日の一時点で固定され、何時に取引をしても固定の為替レートが適用される。一方、FXだと取引は24時間、為替レートはリアルタイムで反映されるため、サラリーマンでも夜間に最新の為替レートで取引する…というシチュエーションも可能だ。

②買いポジションからだけでなく売りポジションからも取引を始められる
外貨預金の場合「外貨を買う」ところからスタートしなければならない。外貨を保有していなければ「外貨を売る」ことはできないからだ。そのため、円を他国通貨に換えて外貨預金をした場合、収益獲得のチャンスは常に為替相場が円安に振れた時ということになる。FXの場合は証拠金を預けているため「売り」からでも取引を始めることができる。「買い」「売り」どちらからでも取引を始めることができれば、為替相場がどのように動いても収益獲得のチャンスは常にあると言える。例えば、円安ドル高のなら「買い」から、円高ドル安であれば「売り」の取引から始めればよいのだ。

③レバレッジを掛けられる
外貨預金の場合、運用資産は実際に購入した通貨分が限度だが、FXは業者に預けた証拠金を元手にその何倍もの取引をすることができるため、わずかな元手でも大きな収益を得ることも可能だ。もちろん、レバレッジを大きくしすぎるとわずかな値動きで損をしてしまうこともありうるから注意が必要だ。十分な証拠金を用意してうまくレバレッジを活用していけば、外貨預金よりも効率よく収益を上げることができる。

進化する「リピート発注システム」の最先端「iサイクル注文®」

「とはいっても常に為替相場をチェックすることは難しい」という場合のために、FX業界では新しいサービス「リピート発注システム」が登場した。「リピート発注」とは、一度の注文で自動的に取引を繰り返させる注文方法のこと。外為オンラインには、この発注方法を活用したサービス「サイクル注文®」と「iサイクル注文®」がある。「サイクル注文®」はレンジ相場に特化した注文方法で、さらにブラッシュアップしたサービスが「iサイクル注文®」だ。

「iサイクル注文®」はあらかじめ指定した変動幅が相場の上昇、下落に合わせて自動追従し注文を繰り返す。そのため、以前のレンジ相場に特化したサービスのように振れ幅が自分の予想とはずれた場合に利益を逸するケースが少なくなり、より利益を追求することができる注文方法と言える。また双方ともに注文は最初だけ。あとはシステムが自動で取引をするため、多忙なときも就寝中も、取引が知らぬ間に成立していく。

「FXは為替相場に張り付いているもの」というイメージがあるなら、「iサイクル注文®」及び「サイクル注文®」を試してみると良い。デモ取引のサービスにも対応しているので時間とリスクがどれだけ減るのかが実感できれば、資産運用の新たな選択肢として、より具体的なビジョンを描くことができるだろう。