ファミリーマート <8028> は4月8日、2015年2月期の決算を発表した。営業収益は前年同期比8.3%増の3744億円だったが、営業利益は同6.7%減の404億円となった。16年2月期の連結営業利益は前期比16%増の469億円になる見通しとした。
15年2月期の営業収益は、駅ナカ売店の出店強化や重点項目のファーストフード部門でチョコレートドリンクを販売でメニューの差別化などに取り組み、増益となった一方、消費増税後の個人消費の低迷で客足や売り上げが減ったことが響き営業利益が減少した。純利益は13.5%増の256億円だった。
16年2月期の連結経常利益は前期比14.5%増の487億円になる見通しとした。三大都市圏への出店強化やオリジナル商品の品質向上などで店舗当たりの収益力の強化し、増益を見込む。(ZUU online 編集部)
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