世界最大級の総合人材サービス会社「ランスタッドホールディング・エヌ・ヴィー(本社オランダ)」が行う勤務先として最も魅力ある企業を表彰する「ランスタッドアワード・グローバル表彰」で、ソニー <6758> が2年連続の2位に入った。1位はマイクロソフト(アメリカ)だった。
ソニーは回答者の62%が「働きたい」と回答。世界5カ国で1位に選ばれ、ヨーロッパ地域では「最も働きたい企業」に選ばれた。男性や44歳以下の若年層から高い支持を得たという。1位のマイクロソフトは回答者の67.8%が「働きたい」と回答するなど、多くの支持を集めた。3位はサムスン電子(韓国)だった。
ランスタッドアワード・グローバル表彰は、世界化する市場経済の中で、勤務先として最も人材を引きつける魅力あるグローバル企業を表彰するもの。今年3月に上位10社を公表。日本企業では唯一、ソニーがランクインしていた。
調査はランスタッドHDが第三者調査機関に委託して実施し、世界25以上の国と地域で事業を展開し、3割以上の従業員が本社所在国以外で勤務している大手50社を評価した。世界22の国と地域、18歳から65歳までの男女約22万人が「社名を知っているかどうか」「その企業で働きたいかどうか」などの設問に答えた。(ZUU online 編集部)