通訳
(写真=Thinkstock/Getty Images)

ウェブ会議システムなどのビジュアルコミュニケーションツールの開発・提供などを行うブイキューブ <3681> と、同社とパイオニア <6773> の合弁会社であるパイオニアVCは5月11日、外国語話者と日本語話者のコミュニケーションを、離れた場所にいる通訳者がインターネットを通じてサポートするサービスの提供を開始すると発表した。

外国人の日本国内での利便性の向上については、アベノミクスの一つとして掲げられた成長戦略でも重点分野に位置付けられており、訪日観光客の拡大に向けた環境整備の一環としても多言語サービスの提供は注目されている分野だ。2014年に訪日外国人客数が過去最多を記録したこともあり、成長の可能性のある分野の振興策の一つになりそうだ。

今回、提供開始となるサービスは「V-CUBEトランスレーター」と名付けられており、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ロシア語の7カ国語の通訳に、24時間、365日体制で対応する。発表によれば、ホテル、レストラン、ドラッグストアなど訪日外国人観光客が多く訪れる商業施設などでの需要があると、同社は見込んでいる。

また、オプションで通訳オペレーター以外を加えた3者間での通話や、地図などの資料を共有しながら意思疎通を図ることもできる。

サービスの提供にあたっても、通信インフラに日本アイ・ビー・エムが提供するのクラウドサービス「SoftLayer」を採用。「セキュアなグローバル高速ネットワーク」「全世界に展開されるデータセンター」を基盤に安定的なサービスの実現が可能となったという。

さらに、「V-CUBEトランスレーター」はすでに、芝大門ホテルへの導入が決定しており、宿泊施設、鉄道会社、ショッピングセンターへの販売の可能性についても同社は示唆し「今後、ニーズを取り入れながら、対応言語やサービス提供範囲を拡充し、幅広いサービスを提供していく」とブイキューブはコメントしている。(ZUU online 編集部)

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