5d2c2c381cabb0094a3c403f0b80aad9_s

住宅金融支援機構は「フラット35(リフォーム一体型)」の取り扱いを4月20日から開始した。

1169_01jhf
フラット35(リフォーム一体型)利用時の手続き ≪一戸建て等の場合≫

住宅購入資金とリフォーム資金をまとめて借り入れできるようにしたものとしては「フラット35」では初。中古住宅の購入と併せて行うリフォーム工事が対象で、強まるリフォーム一体型の住宅ローンのニーズに対応した。

これまではリフォーム工事の費用でフラット35を利用することはできず、中古住宅の購入費用としてフラット35を利用する場合でも、フラット35の技術基準に適合することが前提となっていた。

しかし「フラット35(リフォーム一体型)」では、リフォーム工事により当該技術基準を満たせば、中古住宅の購入とリフォーム工事で必要な資金の両方でローンを組める。

住宅購入とリフォームの総費用で低金利・長期間返済できる住宅ローンが実現したことで、返済期間が短く金利も高いリフォームローンと二重に払うより、毎月の返済額が抑えられる。より条件が厳しいが当初5年または10年金利を引き下げる「フラット35S」でも適用される。(提供: リフォーム産業新聞

【関連リンク】
平成建設、リフォーム営業人員はゼロ
省エネ住宅ポイント、リフォーム840万P発行 75%が「窓リフォーム」
大和ハウスリフォーム、OB客の活性化で2年後1000億へ
住宅ローン控除の条件とは、最大で数百万円もの節税に?
本当に今すべき?住宅ローン借り換えのベストタイミングとは