パナソニックヘルスケアホールディングス(PHCHD)は6月10日、ドイツ製薬大手・バイエルの糖尿病向け医療機器子会社を買収することを明らかにした。かねてより手掛けている糖尿病患者向けの血糖値測定器・センサーの開発製造と併せて、体制の強化を図る。

PHCHDは、投資会社であるKKRからの投資を受けた会社で、診断薬事業部で糖尿病向けの医療機器の製造を行ってきた経緯がある。明らかになっているところでは、同社のKKRとパナソニックの出資比率は8対2とのこと。

他方、今回の買収対象となった、バイエル傘下のバイエルダイアベティスケア(BDC)は糖尿病患者および医療従事者向けに血糖値測定システムを提供してきており、バイエルの子会社であるバイエルヘルスケアの事業となっていた。同事業の2014年の売上高は9億900万ユーロだった。

今回、PHCHDはBDCを約1380億円(10億2200万ユーロ)で取得。患者数の増えている糖尿病治療分野での事業展開の加速を狙う。

PHCHDは「BDCに関して画期的な合意に至ったことは大変喜ばしい。パートナーシップのもと、2つの事業が新たなステージに進むことができると考えている」などとしている。(ZUU online 編集部)

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