世界的なグローバル広告会社であるイギリスのWWPグループが年1回発表しているブランド価値ランキングが今年も発表された。ブランド価値の算出およびランキングは英国のリサーチ会社「ミルウォード・ブラウン」が実施している。表記金額はブランド価値の金額で、各企業の公開財務情報や、年1回実施しているブランドに関する消費者調査などの結果から算出されている。アパレル部門のTOP10をみてみよう。


10位 トミー・ヒルフィガー 2,580百万ドル 前年比29%プラス

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(写真=Thinkstock/Getty Images)
世界90ヵ国以上に1,400店舗以上を展開する米カジュアル衣料の大手。プレッピースタイルの流行で売上を伸ばしている。近年は中国市場を強化しており、ブランド30周年を迎えた今年、北京で新店舗オープンと記念イベントを実施予定。また今秋からプロテニスプレーヤーのラファエル・ナダルをグローバル・ブランド大使に起用する。


9位 ルルレモン 2,898百万ドル 前年比11%マイナス

Lightweight, sweat-wicking and breathable. Check out what's new this week: http://t.co/ayGxcjAjte pic.twitter.com/qHIBeNpVlZ

— lululemon athletica (@lululemon) 2015, 6月 10

1998年創立のカナダ・バンクーバー発のヨガウェアブランド。日本からは2008年に撤退したが、世界的ヨガブームと合わせて急成長し、カナダや米国、オーストラリアなどではヨガウェア=ルルレモンというぐらい絶大な人気だ。2013年に生地のリコール問題があり、売上や信頼を大きく落としたが、世界的な健康ブームで回復しつつある。


8位 ヒューゴ・ボス 4,320百万ドル 前年比5%マイナス

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(写真=Thinkstock/Getty Images)
ドイツの紳士服ブランド。欧州、アジアで高価格帯商品が伸びず、ロシア経済危機の影響もあり販売は減少。昨年、中国本土の店舗をすべて直営店に切り替え、本社主導で店づくりを進め、ブランドイメージ向上を目指している。


7位 アディダス 4,615百万ドル 前年比36%マイナス

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(写真=Thinkstock/Getty Images)
ドイツのスポーツ用品ブランド。2014年のW杯公式スポンサー効果で好調だったが、ロシア不況やゴルフ部門の売上不振などの影響も大きかった。しかし、EC面では驚異的な成長率をみせている。中期経営計画では2020年までには売上高を現在の約145億ユーロ(約1.9兆円)から205億ユーロ(約2.7兆円)にまで伸ばすとしている。